こんにちは、ぷうた(@tentuma1123)です。
「人生にゆとりを生み出す知の整理術」を読みました。
この本を書いた著者は元「日本一のニート」phaさんという方です。
語り口も柔らかく、とても読みやすい内容になっています。
その中で自分が印象に残った箇所をピックアップしてレビューしていきます。
コンセプト
超めんどくさがり屋のphaさんが編み出した、効率的な学び方をいくつも提示しています。
我慢強さがないからこそ、しんどいことを避けてうまくやるやり方を教えてくれます。
勉強を楽しむやり方を身につけることができるような内容です。
曖昧さが知識の定着につながる
まったく知らないジャンルについて勉強するときは、本を最低3冊読むようにしている
「人生にゆとりを生み出す知の整理術」 P70
1冊の本を多読すると、確かにその本に関しての知識は厚くなっていきます。
ですが、著者の意見も多少なりとも偏りがあるものです。
1冊しか読まないと、この偏りにも気づくことができません。
なので、似たようなジャンルの本を複数読むことによって、中間地点の意見を知ることができます。
この情報がかき混ぜられることが、その分野の勉強につながっていきます。

知識をかき混ぜる重要性に気づくことができました!
言語化することの大切さ
問題に名前を付けることは、問題に対処する第一歩だ
「人生にゆとりを生み出す知の整理術」 P197
なんだか頭がもやもやする、自分の意見がまとまらない、、
言語化するということは、このなんだかモヤモヤしていることをカタチにしていくということです。
言語化は、第三者にそのものをわかってもらう手段でもあります。
言語化していくうちに、自分の考えがまとまりやすくなるし、自分のものにすることができます。
もやもやと頭の中で考えるのではなく、まずは書いたり話したりなどすることで言語化していくことが大切なのです。

実体験にすぐに活かせますね!
時間の区切り方にも工夫がある
「3時間仕事をして30分休む」よりも、「1時間仕事をして10分休むを3回繰り返す」というほうが、2倍くらい仕事ははかどる。
「人生にゆとりを生み出す知の整理術」 P224
ここでは、ポモドーロ・テクニックを紹介しています。
25分作業して小休憩で5分休むを1ポモドーロとします。
4ポモドーロまでいったら、小休憩(15分)を入れるというのがポモドーロ・テクニックの使い方です。

私生活で時間を区切ることを意識すると、かなりメリハリがつきました!
まとめ理解しやすい表現で驚くほど読みやすい本!
phaさんの人柄が最高!
📖おすすめの本をご紹介!📖

